水槽の地震対策

水槽を置くときは重心を低く

久しぶりの大きな地震にヒヤッとしました。首都圏では東日本大震災以来の揺れだったようです。幸い水槽に被害はなく、魚たちも無事です。今日は水槽の地震対策について書いてみます。

専用の水槽台って、結構、背が高いですよね。水や底砂を入れた水槽はものすごく重たくなります。頭でっかちで重心が上にあると、水槽台ごと倒れてしまうようです。当然、水槽は割れて、おびただしい量の水や底砂が床一面に広がり、魚たちもまず助からないでしょう。想像するだけで恐ろしいです。水槽は専用の水槽台に置きましょうと言われますが、わが家は賃貸で水槽台を壁に固定することもできないので、水槽台として重心の低いローボードを使用しています(ただし、専用の水槽台ほど耐荷重がないので、小型の水槽しか置けないのがネックです)。そして、水槽の下には滑り止めに水槽用のマットを敷いています。マットを敷くことで底面の負荷が均一になり、水槽が歪んで割れるのを防ぐことができるので、地震対策に関わらずマットはあったほうがいいです。

水深は低く

揺れが大きいと水槽の水は半分くらい溢れるようです。集合住宅なので、万が一、階下への水漏れで迷惑をかけるようなことがないように対策は必須です。揺れで半分くらい溢れてしまうのならば、最初から半分しか入れなければいいんじゃない?ということで、ベタ水槽はアクアテラリウム風にしてみました。先日の地震は震度4(体感的には震度5弱でしたが…)当然、水は一滴もこぼれませんでした。これだけ余裕があると、安心感が違います。

フランジをつける

60cmスリム水槽は、アクアテラリウム・スタイルではなく、それなりに水は入っています。水槽のふちギリギリまで水を入れることはせず、上から7cmくらいのところまでに留めています。さらにフランジを付けています。水を跳ね返してくれるので、被害を小さくすることができます。こちらの水槽も水は一滴もこぼれませんでした。水槽のふちギリギリまで水を入れたほうが綺麗だし、フランジなんて見た目は台無しですが、安全を優先しています。

細長い水槽は地震に弱いかも…

唯一、水がこぼれたのは背の高い細長いタイプのネオグラスエア。水槽のサイズも小さいので、揺れの影響を受けやすいのかもしれません。まだ余震もあるかもしれないので、とりあえずプラケースに入れました。この水槽は地震対策を見直します。

水害対策用の吸水パック

できる限りの対策をとっても、水がこぼれたり、何かがぶつかって水槽が割れたりという可能性もあります。階下への水漏れだけは避けたい、ということで、水槽台の下には水害対策用の吸水パックを敷いてあります。薄いマットなのですが、10リットルほど吸水することができるそうです。水害時には土嚢になるのですね。

それでも、とんでもない地震がきたら水槽ごと吹き飛ぶかもしれないし、思わぬ事故が起きる可能性もあるので、個人賠償責任保険に加入しておくのが最後の手段でしょうか。

そんなに心配ならアクアリウムやめればいいのに、と言われそうですが… いざというときに備えつつ、アクアリウムを楽しみたいと思います。

ベタの飼育環境

ベタの飼育環境

ホームセンターでアウトレットベタとして袋詰めにされていたベタ2匹を迎えて3ヶ月が過ぎました。もともとヒレにトラブルがあり、ちゃんと育てられるか不安でしたが、SNSやブログを参考に試行錯誤しながら、今の飼い方に落ち着きそうです。

水深は浅めに、レイアウトはシンプルに

水深】水槽は30cmスリム水槽に水を半分くらい入れて使っています。ベタはもともと浅い沼地に生息しているらしく、それに近い環境がいいのかなと思ったのと、泡巣を作るために水面に浮上するので、水深が浅い方が体力を使わずに済むのかなとの考えからです。老齢や病気で弱ったときも肺呼吸しやすいように水深を浅くすると良いみたいです。あとは飛び出し事故防止と地震対策も兼ねています。わが家のベタたちはヒレが重たいハーフムーンなので、あまり飛び跳ねたりはしないのですが、プラカットなど機敏なベタだと水槽から飛び出してしまうこともあるみたいです。室内に水槽を置くにあたっていちばん恐れているのは地震なのですが、揺れが大きいと水槽の水は半分くらい溢れてしまうようです。ならば最初から半分にしておこうということで、こういうスタイルにしてみました。

泡巣を作るベタ

【水量】30cmスリム水槽の半分なので、水量は5-6ℓになります。魚は体長1センチにつき1リットルが必要と言われるので、最低限の水量でしょうか。10ℓくらいあってもいいのかなと思います。ベタはラビリンス器官が発達していて肺呼吸ができる魚なので酸欠に強く、確かにコップでも飼えるし、お店でも1リットルくらいの小さな水槽にいますが、このイメージって罪だな…と思います。水量が少なければ水質の悪化は早く、かといって毎日半分や全ての水を換えるのも、温度や水質をきちんと合わせなければ、ベタにはストレスとなってしまうでしょうし、初心者にはなかなか難しいと思います。

【フィルター】ベタは水流に弱いので、フィルターなしで飼う方が多いと思いますが、私は小さなスポンジフィルターを付けています。その名もベタのフィルターという商品。エアポンプにつなげて、エア量を絞って回しています。濾過力は気休め程度ですが、油膜ができるのが嫌なので付けています。

ADAの侘び草

【水草】ベタは水草が大好きで、よく水草の陰やあいだに挟まってくつろいでいます。その一方でベタのヒレはとても繊細なので、水草に引っ掛けてヒレが避けてしまったりというトラブルもあるようです。アヌビアス・ナナのような葉の硬い水草は避けて、ロタラなどの柔らかい水草が良いみたいです。最初はADAの侘び草かれんを入れていましたが、水中化に失敗して枯れてきてしまったので、今は侘び草エキノMIXを新たに買って、専用ハンガーに載せて水上で育てています。伸びた水草が水面に這うので、ベタの隠れ家にもなっているようです。

水草のうえでくつろぐベタ

【混泳】ベタは闘魚と呼ばれ、闘争心が強い魚なので単独飼育が基本になりますが、混泳が可能な魚もいます。わが家ではオトシンネグロ2匹と同居しています。1匹のベタが尾齧りしてしまったので、関心をそらすためにタンクメイトとして入れてみました。対象を自分のヒレではなくオトシンネグロに向けるというものなので、オトシンネグロが可哀想じゃないかと思うかもしれませんが、圧倒的にオトシンネグロの逃げ足が早いので、突かれたりということはなさそうです。まだ1週間くらいですが、今のところ問題なく同居しています。ベタは単独飼育で餌の食べ残しもないのに、なぜか苔が多いので、苔取りとしてもオトシンネグロが活躍してくれそうです。

ひかりベタとバイブラバイツ

【餌】わが家のベタたちのメインフードはひかりベタアドバンスです。最初はふつうのひかりベタをあげていたのですが、アドバンスの方が消化が良いみたいです。魚は餌をあげすぎることによる弊害の方が大きく、ベタは特に消化器官が弱くて、便秘は命に関わるというので、少ない気もしますが朝5粒あげて終わりです。早く帰宅できて(消灯まで2時間以上あるとき)ちゃんとフンが出ているときだけ、おやつ代わりにバイブラバイツを2、3本砕いてあげています。ベタはモグモグと咀嚼するので、終わってから次の一粒を与えます。この仕草がたまらなく可愛いです。

アンブレラリーフ

【病気】ピンホールや尾齧りといったヒレのトラブルはありますが、まだ病気になったことはありません。尾齧りしてしまったので、そこから尾腐れ病にならないように、予防としてアンブレラリーフを入れてみました。アンブレラリーフを入れると茶褐色に水が色づきます。ブラックウォーターといって、タンニンが溶けだしてこのような色になるそうです。溶けだした成分には殺菌作用があり、擦り傷などから感染症を防ぐ効果があるそうです。また、ベタの好む弱酸性の水質になること、視界が悪くなるのでベタが落ち着いて過ごせるのもメリットのようです。活性炭やソイルを使っていると吸着されてしまい効果がなくなってしまうそうなので注意が必要です。大きな葉なので三分の一にカットして入れてみました。一晩経って、うっすら色付いてきたような。効果のほどはいかに。

今のところ大きなトラブルもなく元気に過ごしている2匹ですが、この調子で長生きしてほしいです。

ベタ沼

仕事帰りに近所のホームセンターへグッピー稚魚用の水槽を買いに行ったら、再びベタのアウトレットコーナーがあり、夫が突進。「この子がいい」と、もう選んでいました…

このベタのアウトレットコーナー、人気があるのかすぐに売り切れてしまい、次々入荷しているようなのです。おうち時間ができたことで飼う人も増えているみたいですね。


先住ベタのフレアリング相手にもなるし、環境も整っているので迷わず迎えました。真っ赤なハーフムーン(かな?)のベタです。
ベタって本当に人懐っこい魚で仕草や表情が独特で魅了されます。

せっかくなので侘び草を買って入れてみました。DOOAネオグラスエアに侘び草をセットするだけで絵になりますね。ADAの商品って凄いですね。大きなスポンジフィルターがちょっと残念🤫

ベタ水槽引っ越し

ベタを迎えてから10日を過ぎたあたり、調子がいまいちでした。水草の陰にずっと隠れてじっとしていたかと思えば、同じ場所を行ったり来たり… ネットで調べてみると、ストレスを感じているときの行動とあります。さらには鏡を向けてもフレアリングをしなくなってしまいました。ゴハンをあげようと水槽の蓋を開けると一目散に飛んできてパクパク食べるので、決定的に弱っているわけではなさそうですが、良くない状況です。

ラクテリア水槽の水流は調節ができないので、水草で水流が和らぐようにしてみたのですが、それでも強いのかもしれません。そして懸念が的中し、ある日、ヒレがフィルターのスリットに吸いこまれ張り付いているのを見てしまいました。モーターが水中にあるので、水温も高くなりがちで、すでに29℃を超えていました。夏になると32℃くらいになってしまいそうです。適温は25-28℃なので、これから夏に向けては少し心配です。

色々考えて、DOOAのネオグラスエアにお引っ越し。DOOAはアクアリウム界の高級ブランドADA(アクアデザインアマノ)が展開するブランドです。底部に空間があり、それだけのことなのに他の追随を許さないスタイリッシュさ。写真は15×15×25のネオグラスエアです。水量は4〜5ℓくらいになるので水質管理は要注意です。

ベタはフィルターなしで飼うことが多いと思いますが、私は何となくフィルターがあった方が安心で、その名も「ベタのフィルター」を設置してみました。エアポンプとチューブは別に購入する必要があります。水槽調節のために分岐もあった方がいいです。

その後、ベタの調子も戻り、フレアリングもするようになりました。不調がわかりやすい魚なので、これからも体調を崩さないようにお世話していきたいです。